道路補修(橋梁補修)設計委託(黒之瀬戸大橋)

黒之瀬戸大橋は、日本三大急潮に数えられる黒之瀬戸に架かる橋長502mの鋼3径間連続トラス橋で昭和49年3月に架設された橋梁です。本業務は、地震応答解析により黒之瀬戸大橋の耐震性を照査し、効率的かつ合理的な耐震対策について検討を実施したものです。

対策として、地震の応答値を低減させるために橋台部にダンパーを設置すると共に、トラス部材、橋脚、支承の補強を行いました。

 

発注機関

鹿児島県

橋 長 502.0m
構造形式 下路式鋼3径間連続トラス橋
支間長 100.0+300.0+100.0m
解析モデル 上下部工全体系立体骨組モデル

耐震対策

・地震応答値低減対策としてA1橋台部にダンパー設置

・上部工部材補強として板厚増厚補強

・橋脚のせん断補強対策として鋼板巻立て工法

・ペンデル支承座屈防止対策としてピンプレート連結補強

・直角地震時の中間支点負反力対策として支承部補強

・直角地震時の変位制限構造として鋼製ブラケット設置

・橋脚補強後の防食対策として重防食塗装併用の犠牲鋼板設置